blow away …を吹き飛ばす、…を圧倒する・感動させる

■今日の英語フレーズ
blow away
…を吹き飛ばす
…を圧倒する・感動させる
📝例文
(1) A strong gust of wind blew away all the loose papers on the desk.
(一陣の突風が、机上の綴じていない書類をすべて吹き飛ばしてしまった)
*a gust of wind 一陣の風
*loose papers 綴じられていない書類
(2) Her live performance completely blew me away.
(彼女のライブパフォーマンスには完全に圧倒された)
(3) I was blown away by the beauty of the Grand Canyon.
(グランドキャニオンの美しさに、私は言葉を失うほど感動した)
(4) The plot twist at the end of the movie will blow you away.
(映画のラストのどんでん返しには、きっと度肝を抜かれるはずだよ)
*plot twist 予期せぬ展開、どんでん返し
💬フレーズ解説
前回の記事ではblow offを取り上げましたが、ここではblow awayを紹介します。直訳の「吹き飛ばす」はどちらのフレーズも共通していますが、ニュアンスが異なります。
blow awayは「…を吹き飛ばす」「…を圧倒する・感動させる」という意味のフレーズです。動詞blow (吹く) と副詞away (遠くへ) の組み合わせによる句動詞で、blow off同様、blow away [人・物] とするか、目的語が代名詞の場合はblow me awayやblow you awayのように間に挟みます。
文字通りの意味は「風が物を遠くへ吹き飛ばす」という意味ですが、口語では比喩的に「あまりの衝撃や素晴らしさで圧倒する、感動させる」という意味でも使います。日本語で、圧倒されたり感動すると「ぶっ飛んだ」と言うのと似ています。この意味での場合、例文(3)のように受身の形がよく用いられます。
ここで、前回でも取り上げたblow awayとblow offの違いについてです。
awayは「遠くへ」ですので、blow awayされた側は元の位置からかなり離れるイメージです。これに対し、blow offのoffは単に「くっついている所から離れる」で、「遠く」という感覚はありません。blow offされた側はポトンと落ちて、そこにはあるイメージです。blow awayとblow off、和訳は同じ「吹き飛ばす」となりがちですが、映像的イメージは異なるのです。
文字通りの「吹き飛ばす」の場合は、blow awayとblow offのどちらを使ってもいい文脈がありますし、映像イメージをはっきりさせるために使い分けるべき場合もあります。
しかし、比喩としてのblow away (圧倒・感動させる) とblow off (軽視する、無視する) は意味がまったく異なります。blow awayは「吹っ飛んでいくほどの威力で圧倒する」、blow offは「パパッと払いのけるような感じで人や物をあしらう」なのです。awayとoffが持つビジュアルイメージが異なるからです。
🎧音声で確認
■5秒英単語
series
(シリーズ、連続)
【日本語化した単語で、発音が原音と異なるもの】
カタカナ日本語では「シリーズ」ですが、英語のseriesは「シ」ではなく「スィ」で「スィリーズ」のように発音します。
【単語解説】
元々「連なったもの」「列」を意味し、複数の出来事や作品が規則正しい順序で連続している状態を表します。関連性を持った一連のつながりを指します。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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