pigeonhole 一括りに分類する、特定の枠にはめ込む

■pigeonhole
小さな枠に閉じ込める…。
■今日の英語フレーズ
pigeonhole
一括りに分類する、特定の枠にはめ込む
📝例文
(1) Don't pigeonhole me just because of my educational background.
(学歴だけを見て、私を勝手に評価しないでください)
(2) He is difficult to pigeonhole as a musician, because he has enjoyed success in pop, jazz, and rock.
(ポップ、ジャズ、ロックで成功を収めているので、彼を音楽家としてひとくくりにするのは難しい)
(3) The actor was worried about being pigeonholed into action movie roles.
(その俳優は、アクション俳優のイメージしか持たれないことを心配していた)
💬フレーズ解説
pigeonholeは「一括りに分類する、特定の枠にはめ込む」という意味の動詞です。人の可能性や個性、アイデアを固定観念で分類し、狭い枠の中に押し込んでしまう、そんなネガティブなニュアンスで使います。
語法としては、①pigeonhole [人] as [名詞 / 形容詞] の形や、②pigeonhole [人] into [カテゴリー・ジャンル] という形が多いです。
pigeonholeは、pigeon (ハト) とhole (穴) の組み合わせです。「鳩の穴」と直訳しても、「勝手な分類や決めつけ」という意味には直結しにくいですよね。
pigeonholeは、本来は鳩を飼育するための小さな区切られた巣箱の穴です。アナログ時代、オフィスには書類や手紙を宛先ごとに細かく仕分ける格子状の整理棚がありました。その見た目が鳩の巣箱に似ていたことから、pigeonholeと呼ばれるようになりました。
そして、「棚の決められたマス目に書類を整然と入れていく動き」が比喩となり、「人間や物事をカテゴリーに放り込んで分類してしまう」という心理を表すようになったのです。このような背景を知れば、なぜ「ハトの穴」が「決めつける」という意味になるのか、理解しやすくなると思います。
人は、誰かが作ったpigeonholeに納まりきるほど単純な存在ではない、と信じたいですね。
🌱豆知識
この語はもともとはpigeon-holeとハイフンを使って綴られていましたが、現在はハイフンなしのpigeonholeが主流になっています。ハイフンがあるほうが見やすいのですけれど。
🎧音声で確認
■5秒英単語
deliberate
(意図的な、慎重な)
事故や偶然ではなく、あらかじめ計画された、意図的なという意味のほか、行動が慎重で落ち着いた状態を表します。また、動詞としても使われ、その場合は「熟考する、審議する」という意味です。例:The damage to the files was deliberate. (ファイルの損壊は故意だった)
【-ateで終わる語の発音パターン】
①-ateで終わる語は、3音節以上の語では-ateのふたつ前の音節に強勢(アクセント)を置きます。
②-ateの部分の発音は動詞では[eit]ですが、名詞・形容詞では[it]となります。
deliberateの強勢は-lib-のiに置かれ、-ateの発音は形容詞なので[it]となります。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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