If you can't beat them, join them. 勝てぬなら仲間になれ。

■If you can't beat them, join them.

どれほど抵抗しても敵わない大きなトレンドや強力なライバルは、拒み続けるよりも、あえて相手のルールを受け入れて味方になってしまう、そんな世渡りの知恵があります。

■今日の英語フレーズ

If you can't beat them, join them.
勝てぬなら仲間になれ。
抵抗してもだめなら活用する側になれ。
大勢に対抗できないなら、いっそ同じことをやった方が得策だ。

📝例文

(1) I used to hate smartphones. But now that they've become commonplace, I've finally decided, "If you can't beat them, join them."
(スマホは嫌いだったが、当たり前になったし、意地にならずに使うことに決めた)
*now that SV 今や…なので
*commonplace ありふれた、当たり前にある

(2) My kids kept begging for a video game, so I finally bought one and started playing with them. If you can't beat them, join them.
(子どもたちがゲームを欲しがってばかりいるので、ついに買って私も一緒に遊び始めた。抵抗しても無駄なら、巻き込まれちゃった方が勝ち)
*beg for ... …をせがむ

💬フレーズ解説

If you can't beat them, join them.「勝てぬなら仲間になれ」「抵抗してもだめなら活用する側になれ」「大勢に対抗できないなら、いっそ同じことをやった方が得策だ」という意味の、アメリカ発祥のことわざです。

直訳は「もし彼らに打ち勝つことができないなら、彼らに加われ」。直前の話の内容を受けてこのフレーズを言えば、「まあ、時代の流れには逆らえないよね」「降参して同じ波に乗るよ」という気持ちを伝えることができます。競合他社と提携するといったような大きな決断から、みんながやっているから仕方なく自分もやるというような個人的な妥協まで、幅広く使えます。

このフレーズは、日本語の「長い物には巻かれろ」や「寄らば大樹の陰」と訳されることが多いですが、これらは、強い権力には逆らわず、おとなしく従っておくのが安全だという消極的な意味ですよね。しかし、If you can't beat them, join them.には、負けを認めて従属するというよりは、正面から戦っても消耗するだけだから、相手の陣営に飛び込んで自分もそのメリットを享受してしまおうという、合理主義的なマインドがあります。アメリカ的ですね。

自分のこだわりを貫くことは素敵ですが、時にはIf you can't beat them, join them.と流れに乗ってみるのも、新しい道につながる選択かもしれません。

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■5秒英単語

accurate
(正確な、的確な、精密な)

細部まで入念に注意が払われた結果として「間違いがない」というニュアンスです。ビジネスや学術では、名詞形のaccuracy (正確さ、精度) も頻出です。例:The system provided accurate data regarding the approaching storm. (そのシステムは、接近中の嵐に関する正確なデータを提供した)

-ateで終わる語の発音パターン】
-ateで終わる語は、3音節以上の語では-ateのふたつ前の母音に強勢(アクセント)を置きます。
-ateの部分の発音は動詞では[eit]ですが、名詞・形容詞では[it]となります。

accurateの強勢はac-aに置かれ、-ateの発音は形容詞なので[it]となります。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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