not … for all the tea in China 絶対に…しない

■中国のすべてのお茶?

どんな富を積まれても、絶対に首は縦に振らないという拒絶の表現です。

■今日の英語フレーズ

not … for all the tea in China
いくらお金を積まれても絶対に…ない、何があっても…するのは絶対に嫌だ

📝例文

(1) I would not skydive for all the tea in China.
(いくらお金を積まれてもスカイダイビングだけは絶対にやりません)

(2) I hated that job and wouldn't go back for all the tea in China.
(あの仕事は嫌いだったから、いくら積まれても戻るつもりはない)

(3) She wouldn't leave her job for all the tea in China.
(彼女は、何があっても絶対に会社を辞めたりはしないだろう)

💬フレーズ解説

not … for all the tea in China「いくら積まれても絶対に…ない、何があっても…するのは絶対に嫌だ」という意味のフレーズです。相手の提案などをその場できっぱりと断るときに、Not for all the tea in China! (絶対に嫌だ!) と省略体で言うこともできます。

「中国のすべてのお茶に対して…しない」という不自然な直訳になりますが、要は「中国のすべてのお茶と引き換えだとしても…しない」ということです。19世紀、お茶(紅茶)はイギリス社会で大ブームとなっており、そのほとんどを中国からの輸入に頼っていました。お茶は単なる飲み物ではなく、国家レベルで莫大な富を生み出す、きわめて高価で貴重な交易品だったのです。中国にあるすべてのお茶を集めたら、どれだけの金額になったのでしょうか。やがて、「中国のお茶を全部くれると言われても、…しない」という言い回しが、「いくらお金を積まれても、絶対に…しない」という強い拒否のフレーズとして広まり、定着したのです。

強い拒否は、日常会話では短くNever!No way!と言いますし、not … for all the tea in Chinaは、正直長くてまどろっこしいですね。でも、表現の幅は広いほうがよいです。

Do you like tea?

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■5秒英単語

concentrate
(集中する)

「…に集中する」と言うときは、前置詞onを伴います。concentrate on …というフレーズで覚えましょう。例:The research team needs to concentrate on the data analysis. (研究チームは、データ分析に集中[注力]する必要がある)

【強勢(アクセント)を知ろう】
-ateで終わる語の音声規則
3音節以上の語では、-ateのふたつ前の母音に強勢(アクセント)を置きます。

concentrateの場合、-ateから数えてふたつ前の母音はcon-oなので、そこが強勢位置です。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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