You can't judge a book by its cover. 人は見かけによらない。

■You can't judge a book by its cover.
「本の中身は表紙で判断できない」とは。
■今日のフレーズ
You can't judge a book by its cover.
人は見かけによらない。外見だけで中身を判断してはいけない。
Appearances can be deceptive.
外見はあてにならない。見た目は人を惑わすことがある。
■例文
(1) He looks scary, but he's actually very kind. You can't judge a book by its cover.
(彼は見た目は怖そうですが、実はとても優しい。人は見かけによらないものだよ)
(2) She seemed quiet and shy at first, but appearances can be deceptive.
(最初、彼女は静かで恥ずかしがり屋に見えたが、見た目は当てにならないものだ(実は情熱的だった)。
■解説・コメント
「人は見かけによらない」とよく言いますが、英語ではどう表せばよいのでしょうか。ここでは2つの言い方を紹介します。
You can't judge a book by its cover.
(外見だけで中身を判断してはいけない)
Appearances can be deceptive.
(見た目は人を惑わすことがある)
です。
どちらも「外見と本質の違い」を指摘する表現ですが、ニュアンスや使われる場面に違いがあります。
① You can't judge a book by its cover.
直訳は「表紙で本を判断することはできない」です。英語で最もよく知られたことわざのひとつで、日常会話でよく使われています。外見から受ける印象に反して親切だったり才能にあふれているなど、その人(または物)の良さや魅力を褒めたり、擁護したりするときに使うことが多いです。
このフレーズはバリエーションが多いです。judge a book by its cover (表紙で本を判断する) が表現の核ですので、You shouldn't/mustn't judge ...と言ったり、否定命令文の形で、Don't/Never judge a book ...のように言うことも多いですよ。
② Appearances can be deceptive.
appearanceは名詞で「外見・見た目」、deceptiveは動詞deceive (だます) の形容詞で「偽りの、人を惑わすような」です。... can be deceivingとすることもあります。
こちらは、見た目が良さそう・安全そうに見えても、実は裏や危険があるという警告のニュアンスで用いられることが多いです。「表面上の数字や印象に騙されるな」と、契約や投資の注意喚起、ニュース記事などでも目にすることがありますよ。
You can't judge a book by its cover.は、19世紀頃から文学作品で使われ始めたそうです。地味な表紙の本でも、めくってみたら最高の作品だったという読書体験が、そのまま教訓になったのですね。一方、Appearances can be deceptive.は、ラテン語の格言に由来し、古くから哲学や倫理で用いられているとのことです。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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