butt heads with [誰々] …と衝突する

■butt heads with [誰々]
学校、職場、家庭内、どこでも起こり得ますね。
■今日のフレーズ
butt heads with [誰々]
…と(意見・考えが)衝突する
■例文
(1) They always butt heads when it comes to deciding where to go on vacation.
(休暇でどこに行くかを決める段になると、彼らはいつも意見がぶつかる)
*when it comes to [名詞] …ということになると
(2) I try not to butt heads with my sister, but we just have very different personalities.
(妹とは衝突しないようにしているんだけどさ、性格がずいぶん違うものでね)
(3) He often butts heads with his manager over budget allocation.
(彼は予算配分をめぐって、上司と頻繁に意見を衝突させている)
*budget allocation 予算配分
■解説・コメント
butt heads with [誰々] は「…と(意見・考えが)衝突する」という意味の口語フレーズです。一度の口論というより、意見が噛み合わず何度もぶつかり合っているという継続的な、正面からの対立というニュアンスです。
buttというつづりを見て「お尻」のことだと思っても無理はありませんが、ここでのbuttは、動詞で「(ヤギやヒツジなどが角で)突く」、簡単に言えば「頭突きする」です。縄張りや優位性を争って角や頭をガンガンぶつけ合う様子は、野生動物関連の動画で見ることができます。
「頭」がheadsと複数形になっているのは自分と相手の分、ですね。日本語では意見の衝突を「頭突き」と呼ぶことはしませんが、イメージは納得です。
例文(1)のように、二人(以上)の主語ではwithなしのbutt headsでもよく使われます。主語が一人の場合には、with [誰々] と相手を明示します。また、butt heads over [何々] (…に関して衝突する) という言い方も合わせて覚えておきましょう。butt heads with [誰々] over [話題] の形でも頻出です(例文(3))。
人とbutt headsしてしまうのは物事に真剣に向き合っている証拠です。ですが、熱い議論の後は歩み寄りも大切にしましょう。
■豆知識
buttは規則動詞でbutt - butted - butted - buttingと活用します。
名詞の「頭突き」はheadbuttです。混乱するかもしれませんが、headとbuttが逆のbuttheadはスラングの「馬鹿野郎」「まぬけ」「恥さらし」といった意味になりますので気をつけましょう。有名な映画、Back to the Futureではこの言葉が何度も出てきていますよ。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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