noteworthy 注目すべき、特筆すべき

■今日の英語フレーズ

noteworthy
注目すべき、特筆すべき

📝例文

(1) His art is noteworthy for its great quality and beauty.
(彼のアートは、質の高さと美しさで際立っている)

(2) The team made noteworthy progress on the project this week.
(チームは今週、プロジェクトにおいて著しい進展を遂げた)

(3) It is noteworthy that the new model uses 30% less energy.
(新モデルの消費エネルギーが30%削減されている点は特筆すべだ)

💬フレーズ解説

noteworthyは「注目すべき、特筆すべき」という意味の形容詞です。

単語を分解すると、note (メモ・注記) + worthy (…に値する) となり、「メモを取るに値する」ということです。ここから「わざわざメモに書き留めて、みんなに伝えて共有するほど価値がある」というニュアンスに広がっています。

語法についてですが、補語の位置で用いる叙述用法(例文(1))、名詞の前に置く限定用法(例文(2))という基本的な使い方のほか、例文(3)のようなIt is [形容詞] that...の形式主語構文でもよく用いられます。この構文で使える形容詞は「感情・判断・客観的事実を表す形容詞」ですから、noteworthyも使えるわけですね。

important (重要な) やremarkable (素晴らしい、顕著な) と意味が似ていますが、noteworthyは「特に注目・記載・論及しておく価値がある」という客観的な視点を含んでおり、フォーマルな響きがあります。レポートやプレゼンテーションなどで重宝しますよ。

普段、こまかくメモを取る習慣のある人にとっては、日々のあらゆる出来事がnoteworthyだと言えるかもしれませんね。

🌱豆知識

noteは「注、注記、メモ」のことです。日本語では「帳面」のことを「ノート」と言いますが、その「ノート」は英語ではnotebookです。カタカナ語の印象が強すぎて、notebookのことをnoteと呼ぶ学習者は意外と多いです。

🎧音声で確認

■5秒英単語

virus
(ウイルス、病原体、コンピュータウイルス)

【日本語化した単語で、発音が原音と異なるもの】
カタカナ日本語では「ウイルス」ですが、英語のvirusは第1音節に強勢を置き「ヴァイラス/ヴァイァラス」のように発音します。全然違いますので、音声をよく聴いて確認してください。

【単語解説】
一定年齢以上の日本人には「ウイルス」よりも「ビールス」になじみがあります。実は、日本語におけるvirusのカタカナ表記は、時代背景や医学界の採用方針によって「ビールス」から「ウイルス(ウィルス)」へと段階的に変化してきました。その歴史は次のとおりです。

  1. 明治から昭和中期:「ビールス」の時代
    <ドイツ語(Virus)由来>
    明治から昭和初期にかけて、日本の医学界や自然科学界はドイツ医学の影響下にありました。「ドイツ語」の発音(ヴィールスに近い音)にならい、日本語では「ビールス」と音訳されて定着しました。
  2. 1950年代:医学界による「ウイルス」への統一
    <日本ウイルス学会の設立>
    1953年に日本ウイルス学会が設立された際、表記を「ラテン語」のvirusの読みに近い「ウイルス」とすることが正式に決定されました。この時期から「ビールス」から「ウイルス」への移行が進みました。
  3. 1970年代から1990年代:「ウイ」と「ウィ」の表記揺れの時代
    <小文字「ィ」を用いる「ウィルス」の一般化>
    1970年代から1980年代にかけて、外国語の音をより正確に再現するために「ウィ」「ティ」などの捨て仮名(小文字)を使った表記が一般的になり、一般社会やメディアで「ウィルス」という表記が多く使われるようになりました。
  4. 1991年から現在:国語施策と「ウイルス」への収束
    <1991年:内閣告示「外来語の表記」>
    1991年に内閣が告示した「外来語の表記」において、原則として小文字の「ァ」「ィ」などを使わない表記(例:「ウィルス→ウイルス」「ヴァイオリン→バイオリン」)が推奨されました。これを受けて、新聞・テレビなどの報道機関、小中学校の教科書、国公立の文書では「ウイルス」に統一されました。一般・民間の表記では「ウィルス」も並行して使われています。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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